いろいろ心配 業者からの回答その2
住環境を乱すのではないかと恐れる住民に対する答えは以下のようなものでした。
質問状を拝見しますと、ワンルームマンション及び単身者に対して相当な偏見*1を持たれているようにお見受けいたします。
『重大な事件があった場合どのような責任をとるのでしょうか?』と書かれていますが、最近の重大事件に関して言えば、千葉県我孫子市の女児殺害事件の犯人は家族を持った元保護者会長であり、福岡母子殺害事件の犯人は家族の警察官で、その他の事件を見てもワンルームマンションに関係した事件は見当たりません*2。よって『重大事件』と『ワンルームマンション』を関連付ける想定は到底納得出来るものではなく、この様な質問にはお答えできません。
弊社は他のマンションでもしっかりとした管理を行なっており、全く問題は無い*3と考えております。
※アンダーライン、脚注はブログ主による
回答へのコメント
ワンルームマンションならではの殺人事件と言えば、記憶に新しいのが、潮見の若い女性のバラバラ殺人事件です。これも空室の目立つワンルームマンションで、犯人は同じ階に住む独身男性でした。この事件を受けて、ワンルームマンションにかかわる管理会社などは震え上がり、防犯カメラの数を増やすなど対策に走りまわったはずです。業者として知らないというのはありえないし、本当に知らなかったとしたらもっと問題です。
他にも大阪市西区の幼児置き去り事件。中野区の劇団員女性殺人事件もワンルームマンションが現場でした。
いろいろ心配 質問その2
業者さんに向けた質問2問目です。
2.板橋区泉町の住環境について
板橋区泉町地区は、かつて工場が多く進出していたが、現在はそれらもほとんどが郊外に移転し、主としてファミリー向けの住宅地として人気がある。しかしながら、投資用ワンルームマンションしかも総戸数213というのはこの地区では前例がない。単身の居住者は地元民と違い地域に対する愛着に乏しく、ルールを守らないものが続出する可能性があります。これはこの地区の閑静な住環境を乱し、地域の安全を脅かすことになる。貴社の予定している、昼間、B棟にのみ管理人をおき、夜間は、警備会社まかせというもので対処しきれるわけがない。
手薄な管理で、重大事件があった場合どのように責任をとるのでしょうか?
A,Bと2棟に分かれており、総戸数213!私たちが調べた限り、この業者さんはこのような大規模なワンルームはさすがに初めてらしい。
いろいろ心配 業者からの回答その1
投資用分譲ワンルームマンションの資産価値に疑問を持たれるのは個人の自由ですが、弊社で販売しているマンションを購入された方には喜んでいただいていると自負しております。*1
数多くある同業者の中には販売で迷惑を掛けている業者もあるかと思いますが、弊社では販売に関してそのような事が無いように指導しております*2。
また、その時の社会情勢や経済状況により、資産価値が増えたり減ったりすることは投資用マンションに限らず株や金なども同じであり、特に過去のバブルとその崩壊等、先を読みきれない時代に於いては、それらの投資に失敗した方がいる事は存じて上げております。*3
※アンダーラインブログ主による 脚注はブログ主のコメント